ストレスだけで不眠症になるのか?

消費者金融社員が語る闇金の取り立ての怖さ

以前、消費者金融で事務の仕事をしていた事があります。
まだ20代でお金の怖さも知らずに、ただ淡々と仕事をこなす毎日でしたが、ある日「回収」と呼ばれる部署に書類を届けに行った時、電話で督促をしている男性社員の仕事を見てしまいました。
普段は廊下で会うとニコニコと優しい笑顔で話しかけてくれるおじさん達が、とても怖い声で延滞している顧客に督促の電話をしています。
その鬼気迫る様子は息を飲むほど緊張感のあるものでした。

 

お昼休みになって休憩室でお弁当を食べていると、いつもお茶を飲みにくるおじさんが話しかけてくれました。
自然と督促の電話の話になったのですが「強く言わないと返してくれないからね」と苦笑いしていました。参考にしてください闇金融ならここでしょ。

 

「でも僕達は電話をかけるだけで、実際の取り立ては法律の範囲内でやるから大丈夫なんだよ。闇金なんて高い金利で貸して、返せなくなると、本人以外にも取れるところから取ろうとするからもっと怖いんだよ」
張り紙や勤め先にまで行く事なんか当たり前、ひどくなると昼夜問わず親兄弟、遠縁のところまで取り立てに行くから最悪だと言っていました。
多くの人は、そうなることはわかっていながら、正規の会社では借りられないから闇金で借りてしまうのでしょう。
借金による自殺者は年々増えているそうです。
規制の網をかいくぐって闇金の数が増えているのも、利用する人が後をたたないからだと考えると複雑な思いにかられます。